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    こんにちは。ファイナンシャルプランナーの川淵ゆかりです。

    毎月なにかしら値段が上がっているように感じますが、10月はタバコがまた値上がりしたようですね。

    健康にもいいから、と泣く泣く禁煙された方も多いと思います。

    こういった家計の支出増には何かを我慢したり諦めたりしながら対応している家庭も多いのですが、同時にストレスも少しずつ蓄積されていきます。

    ストレスが心と身体に影響を与える前に解消できればいいのですが、お金を使うようなストレス解消ではせっかくの節約も意味がありませんね。

     

    さて、こういった値上がりをもう少し具体的に見ていきましょう。

     

    例えば、軽自動車。

    今、手元に150万円を持っていて、値段が150万円の軽自動車があるとすると、ちょうど手持ちのお金で手に入れることができるわけです。

    最近は軽自動車でも快適ですからね。 軽自動車を手に入れると同時に、友達や恋人とドライブや買い物など楽しい時間を手に入れることができるわけです。地域によっては通勤などの移動も楽になりますね。

    さて、この軽自動車が10年後、人件費や材料費の上昇で180万円になったとします。30万円の値上がりです。150万円を10年間続けた定期預金で購入しようとします。

    買えるでしょうか?

    買えないですよね。

    今の定期預金の金利だと0.01%(※金融機関により違います。)。この金利で10年間だと利息は1,500円程度しか付きません。

    頑張って1%複利で10年間運用したとしても元利合計約156万7千円です。

    しかもこれらの金額は税金を差し引く前のものです。

     

    10年前は車も150万円でお金と同じ価値だったのですが、10年間でそれぞれの価値は変わってしまいました。

     追加できるお金が用意できなければ、車のランクを下げるとか、中古の車にするといった何かしらの我慢をしなければいけません。

     

     お金はモノの値段に合わせて殖やしていかなければ、やがて生活は破綻します。収入が増えないのであればなおさらです。

     

    今のお年寄りは、若い時は年5~6%といった金利で大きな資産を作り、老後はデフレとなったために苦労のない生活を送ってこられました。(羨ましいですが、こんなお年寄りの中でも下流老人と言われる人々が存在するわけです。)

     ですが、これからはそうもいきません。

     人口減による経済のマイナス成長で物価上昇となっていきます。

     若いうちにお金は殖やせず(金利が低いと退職金の額も減っていきます。)、高齢者が増えることで年金は減ることがあっても増えることはありません。

     お金持ちのお年寄りも激減していきます。

     

     国や会社に頼れない時代ですから、自分自身で将来にしっかりと備えていかないといけません。

     今の資産作りが間違っていないか、一度点検してみてくださいね。

     

     それでは、また。