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    もうすぐクリスマスですね。

    子どもの頃は「サンタさんが来ないよぉ。。。」と嘆いていましたが、

    今の時代はサンタさんどころではない貧困に苦しんでいるお子さんも多いようです。

    2回にわたって、日本の貧困について考えていきます。

    国民生活基礎調査(2015年 調査主体:厚生労働省)によると、

    日本の相対的貧困率(※所得が122万円未満)は、15.7%となっています。

    ※ 収入などから税金や社会保障費などを引いたいわゆる手取り「等価可処分所得(世帯の可処分所得を世帯員数の平方根で割った数値)」の中央値(245万円)の半分未満の人の割合で算出。

    つまり、6世帯に1世帯が貧困という状況です。

    世帯主年齢別では、30 歳未満65 歳以上で相対的貧困率が高くなっています。

    また、世帯類型別にみると、単身世帯大人1人と子どもの世帯の相対貧困率が高くなっています。

    老人の貧困も気になりますが、若いうちから貧困だと、この状況が抜け出せるのかが心配です。

     

    手取りで年122万円だと、月に約10万円ということになります。

    かなり厳しい生活を強いられる状況です。

    食べたいものもなかなか食べられない生活ですね。

     

    そして、いわゆる「ひとり親世帯」の約9割はシングルマザー

    OECD(経済協力開発機構)の調査では、

    親が就業しているひとり親世帯の相対的貧困率は、54.6%

    半数以上が貧困状態です。

     

    生活扶助費などの公的支援を受ければいい、と簡単に考えがちですが、

    財政赤字のため、このハードルは高くなっているようです。

     

    子どもの貧困は日本の将来に大きな影響を与えますから、早急に解決したい問題です。

     

    次回は、シングルマザーの働き方について書いていきます。

    <著者プロフィール> 川淵ゆかり
    ファイナンシャルプランナー(日本FP協会 CFP(R)、厚生労働省1級FP技能士)