人生100年と言われる時代。
長生きするのは自分(そして配偶者)だけではなくて、
ご両親も長生きになっています。
ご両親の面倒を見る期間も伸びるということですから、人によっては
前回のお話のように、お金の心配も大きくなります。
2018年の厚生労働省の公表によると、日本人の
平均寿命は、男性は81.09歳、女性は87.26歳、
健康寿命は、男性は72.14歳、女性は74.79歳、となっています。
平均寿命と健康寿命の差、約10年もあります。
この約10年という期間を短くすること(=健康に過ごすこと)で、
医療費や介護費を抑えることができます。
「長生きリスク」に備えるためには、お金にも長生きしてもらわないと
いけません。
節約だけでなく、老後に入ってからも安全に運用を続けることで、
お金の寿命を伸ばすことができます。
例えば、65歳時にある 3,000万円を運用しながら100歳まで取り崩しながら生活を続けるとした場合、
毎年いくら受け取れるか、を計算してみました。
日本人は今後も老人を支える若い人が少なくなっていきますから、
「老後も運用しながら取り崩していく時代」になっていくでしょう。
老後にいきなり資産運用など始められませんから、
若いうちから運用について勉強・実行する必要があるのです。
資産が尽きないように、
といった必要性があります。
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「平均寿命」や「健康寿命」という言葉はよく聞くと思いますが、
お金に心配なく生きていける期間のことを「資産寿命」といいます。
「資産寿命」を伸ばすことが、人生100年に備えるためには重要です。
老後もできる運用方法などどうぞご相談くださいませ。
それでは、また。