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    日経平均株価、上がるか下がるか。

    2020年大納会での最後の取引は、実に31年ぶりの高値(27,444円17銭)で終わりました。

     

    新型コロナで世界中の金利が下がる中、株式への投資が増え、

    株価は大きく上がり大納会を迎えました。

     

    2021年も「いよいよ3万円を超えるのでは?」との期待が持たれています。

     

    ですが、新型コロナの影響で今の株価は実体経済とかけ離れているのは

    誰もが知っている事実です。

     

    バブルが弾けた時は、3万8,000円を超えた株価も 7,000円まで下がった事実もあり、

    痛い目にあった経験をお持ちの人もいらっしゃるでしょう。

     

    また、これほど実体経済とかけ離れている理由のひとつは、

    日本銀行が買いまくっていることにあります。

     

    10年前までの保有残高は 4,500憶円だったのが、

    今ではなんと 45兆円の大株主となっています。

     

    株価が上がっているときに少しでも売ればいいのに、と思いますが、

    株価が下がることを恐れてか、買うばかりで売ることはしません。

    すっかり出口を失っている状況です。

     

    「日銀が買い支えていてくれるから」といった甘い言葉で

    日本株式への投資を始めた人も多いでしょう。

     

    ですが、日銀の方針が変わり、「もう買わない」となった場合は株価が下がっていくことも十分考えられます。

    現在の日銀総裁の黒田氏の任期満了は 2023年4月です。

     

    新型コロナも変異型が日本へ上陸してきて終わりが見えない状態ですから

    株価はまだしばらくは不安定な動きをするのではないでしょうか。

     

    それに今年は丑年ですね。

    丑年の相場の格言は「つまずく」です。

    まぁ、信じるか信じないかはあなた次第です。(笑)

     

    大事な資金作りに日本株投資は使えない?

    2021年はたしかに日経平均株価は3万円を超えるかもしれません。

    ですが、その後はどうなるかは誰もわかりません。

     

    一番大事なのは、お金が必要な時に株価が暴落してしまうことです。

     

    日本はまもなく団塊の世代の人達が後期高齢者となります。

    ただでさえ社会保障費の負担が大きいのに、人口減少も加速して、

    財政難を改善していくのはまず無理ではないか、と思われます。

     

    こういったことを考えても日本株を持つことはある程度のリスクを覚悟しないといけません。

     

    お子さんの教育資金やご自身の老後資金の構築など、資金を使う時期がはっきりしているものに

    日本株での運用で賄おうとするのは、ちょっと怖いかもしれませんね。

     

    お金はただ増やせばいいというものではありません。

    まずは、マネープランを作るところから

    必要な時期と必要な金額をはっきりさせるだけで投資先・運用方法も変わってきます。

    年始のお時間のある時に実行してみてくださいね。

     

    ファイナンシャルプランナー 川淵ゆかり

    日本FP協会CFP / 厚生労働省1級FP技能士

    https://www.yuyu-life.biz/